DEN-UPの導入で約10%のペーパーレス化が実現。
業務効率化が進んだだけでなく、
社員の自主性も引き出す結果に。
株式会社シンセイ
代表取締役 齊藤忠樹様大阪府大阪市
DEN-UP導入前
  • 複数の案件を同時に抱え、資料準備に追われる
  • 事前打ち合わせの際に、工事内容が伝わりにくい
  • 現場から会社への問い合わせが多かった
DEN-UP導入後
  • 事前準備も事後の整理も作業手間が軽減
  • 事前打ち合わせがほぼ不要に
  • 約10%ペーパーレス化が実現
  • 社員に自主性が生まれ、生産性もアップ
  • 現場・会社間のやり取りが減り、業務効率化
会社概要
  • 社名:株式会社シンセイ
  • 所在地:大阪市旭区
  • 従業員数:約10名
  • 主な業務内容:
    関西電力の管轄エリア内における高圧ケーブルの出迎え工事*、
    受電設備の更新工事、キュービクルの新設・更新など。

※電力会社が行う電力の供給形態の一つで、建物の電力供給方式を変更する際に行われる
電力会社の変電所から建物までの電線を敷設し、その電線を建物の受電設備に接続する。
この工事により電力供給経路が確保され、電力の安定供給が可能となる。

課題

複数の案件を同時に抱え、資料準備に追われる

Q どのようなお悩みがあり、DEN-UPを導入されたのですか?

1日~1週間で終わる小規模の工事が多く、作業内容の資料作成や現場の写真・地図の印刷など、細かな準備作業に日々、追われていました。
これらの資料を見せながら事前に打ち合わせをしても、伝わりにくいと言われることがあり、日々悩んでいたところ、DEN-UPを紹介され、導入を決めました。

DEN-UPを選んだ理由

電気工事業に特化したDXであり、ID数が無制限*、複数のソフトが使えるのも魅力

Q 数あるDXサービスの中からDEN-UPをお選びいただいた理由は?

「電気工事業に特化したDX」とお聞きしたからです。
特にID数が無制限で全員参加できるということ、KANNAやPhotoManager(フォトマネージャ)など複数のソフトが使えることが魅力だと思いました。
※ ID数無制限は全日本電気工事業工業組合連合会組合企業様限定です

導入効果1

事前準備・事後整理の作業手間が軽減。現場・会社間のやりとりも減少

Q DEN-UPを導入後、どのようなお悩みが解決しましたか?

今までは作業員が現場へカメラを持って行き、撮影して会社に帰ってからパソコンに移していましたが、DEN-UPを導入してからは社用の携帯電話をスマートフォンに変えて、現場でスマートフォンで撮影したものをそのままKANNAにアップロードできるようになったので、データを移し替える手間がなくなったため、作業員の手間が少なくなりました。

また、以前は各現場に持っていく図面や資料、特に機器の取扱説明書などはネットで検索しており、それだけで時間がかかっていましたが、今では必要な箇所だけを切り抜いてKANNAにあらかじめアップロードして現場で見られるようにしているので、作業時間の短縮になっています。

はじめは作業員から「地図だけでも印刷してください」とよく言われていました。
やはり紙に印刷した方が大きくて見やすいので。
写真も印刷したものを見たいと言われていましたが、慣れていくためにも絶対に印刷しないと会社で決めました。
すると作業員もDEN-UPで見ることに次第に慣れていきましたね。

現場でお客様から「これは見積もりに入っていましたか?」とよく聞かれるのですが、作業員は手元に見積書を持っていないため、以前は会社に連絡をして確認していました。
今はKANNAを見て、どの作業員もその場で答えられるようになり、やりとりで作業の手が止まることもなくなり、とても助かっています。
また、見積書を見ると、材料のチェックもしやすいです。
必要な工具を考えて積んで行くこともできるようになりました。

よく使う機器の取り扱い説明書なども、使うページだけ抜き取ってKANNAに保存。サッと現場で確認でき時短に。
導入効果2

適切な人員配置が可能。事前打ち合わせもほぼ不要に

Q DEN-UPの導入で、どのような点が効率化につながりましたか?

人員配置の際に、今までは工事内容がはっきりわからないことが多く、何人ほど必要かを担当者に聞いていましたが、今は作業内容や見積もり書をKANNAで確認し、こちらで判断できるようになり、それぞれの技量に合わせた適切な人員配置ができるようになりました。
また、今までは事前打ち合わせが大変でしたが、今では打ち合わせの時間短縮にもなっています。
最近はほぼ打ち合わせをしていないですね。
得意先から言われていることなど、要点を伝えるのみになりました。

導入効果3

社員に自主性が生まれ、生産性もアップ

Q DEN-UPの導入で、社員の皆様にも変化がありましたか?

社員が自ら事前チェックをするようになりました。
自分が行く現場でどんな仕事をするのか、やはり気になりますから。打ち合わせの時に言葉で言われて頭に残らなくても、KANNAにデータが入っていると見ることができるので、空き時間にスマートフォンを触っているときなどに「明日の仕事はどんなのかな」という風に見ているようですね。班長も作業員も。
資材の調達担当も、手配するだけではなく作業日や工事日を必ずチェックして、資材がいつ入ってくるかを確認してくれていますので、必要な日に材料が届いていないというようなこともなくなりましたね。

パソコンでもスマートフォンでも使えるので、事務所や出先など、場所や作業に応じて使い分けができる。
便利

社内会議や、連絡ツールにも使える

Q DEN-UPには他にどのような便利な使い方がありますか?

社内会議や、さまざまな連絡ツールとしても使っています。
参加メンバーを社員だけに絞ったり、協力会社も入れたりと、様々な使い方ができるので、1つの会議が終われば削除して新しく案件を立てる、という風に使っていくと、大変便利です。

「スマートフォンならどこでも使えて、隙間時間を使って入力したりチェックしたりできるので、時間を有効活用できる」と齊藤様。
業務効率化

約10%のペーパーレス化、約15%の業務効率化に成功

Q DEN-UPの導入で、業務効率化はどの程度進んだ実感がありますか?

導入してから図面や地図を印刷しなくなったので、ペーパーレス化が10%くらい進んだと思います。
加えて、今まで事務所でしかできなかった事務作業が移動中やお客様との打ち合わせの待ち時間などにスマートフォンでできるようになったので、効率的には計15%くらい上がっていると思います。

操作性

スムーズな操作に大満足

Q DEN-UPの操作性はスムーズですか?また、ご満足いただいていますか?

操作性もとてもスムーズで、非常に満足しています。とても助かっています。
はじめは、 KANNAを使うメンバーは資材担当と、私と、現場担当の3人ほどにしておいて、工事が近づいて各案件の作業員がわかってきたら、担当者も加えるという形にしています。

将来性

DEN-UPの導入が全国に広がれば、様々な協力が可能に

Q 全国の電気工事会社様へメッセージをお願いします。

少子高齢化に伴い、どこも人手不足が起きていると思います。
DEN-UPを活用すれば、全国的にネットワークを組んで、情報共有し、様々な協力ができるようになると考えています。電気工事業に特化したDXであるDEN-UPを、ぜひ皆さんにも導入していただきたいですね。

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