紙の案件管理からクラウド化!
対応漏れゼロでスムーズな情報共有を実現
株式会社津田
代表取締役 津田 秀夫 様
津田 莉佳子 様
京都府 京都市
DEN-UP導入前
  • 紙による案件管理に限界を感じ、見直しを検討していた
  • 複数の案件を同時進行する中で発生する対応漏れを防ぎたかった
  • 情報共有を電話やチャットアプリで行っていたため、手間がかかっていた
DEN-UP導入後
  • 案件データをクラウドで一元管理し、ペーパーレス化を実現
  • KANNAの案件ボードを使用することで、漏れなく確実な対応ができるように
  • KANNAに案件を登録することで、端末ごとに確認でき、情報共有がスムーズに
  • KANNAのクラウド管理により、全てをワンストップで処理することが可能に
会社概要
  • 社名:株式会社津田
  • 所在地:京都府 京都市
  • 従業員数:9名
  • 主な業務内容:電気設備工事設計・施工。家電製品販売・設置。空調設備工事設計・施工。給排水衛生設備工事設計・施工。

課題

ペーパーレス化と対応漏れ防止のため、紙管理からデジタル管理へ移行したい

Q どのようなお悩みがあり、DEN-UPを導入されたのですか?
社長様:弊社は、電気工事と水道工事の両方を手掛けております。以前は、これらを別々の会社で対応していましたが、4年前に両事業を一つの会社に統合し、現在では電気工事も水道工事も同一の会社で対応しています。その結果、管理する案件数も増加し、従来の紙での管理に限界を感じるようになりました。そこで、紙管理を見直し、デジタル化できるツールを探したところ、DEN-UPに出会いました。
DEN-UPを選んだ理由

2週間のトライアル期間により、実際の運用シミュレーションが可能だった

Q 数あるDXサービスの中からDEN-UPをお選びいただいた理由は?
莉佳子様:DXサービスを提供している会社はたくさんあり、さまざまなツールがありますが、実際に使用してみないと、どのような機能があるのか、弊社の運用方法に適しているのかが分かりません。DEN-UPには2週間の無料トライアル期間がありましたので、それを活用して実際に使用してみました。どのようにカスタマイズして登録できるのか、案件フローがどうなるのかを確認し、普段の運用方法に近い形にカスタマイズしたところ、スムーズに運用できました。
また、今後の運用を考慮すると、KANNA単体での導入よりも、PhotoManagerを含むDEN-UPとしての導入が費用面でメリットがありそうだったので、その形での導入を決めました。
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導入効果1

案件管理をデジタルで一元化することで、対応漏れを防ぎ、ペーパーレス化を実現

Q KANNAの導入前と後で、どのような変化がありましたか?
社長様:以前はすべて紙で管理していたため、社内は紙だらけでした。
受注の電話を受けた担当者が案件管理表に記入し、対応した者が報告内容を追記する運用でしたが、情報が一元管理されておらず、管理が煩雑になっていました。
その結果、案件管理表を紛失し、対応漏れが発生することもありました。
現在では、受注の電話を受けた担当者がそれぞれの端末からその場でKANNAに登録し、対応内容も各自がその場で入力しています。これにより、以前発生していた対応漏れや共有漏れがなくなり、ペーパーレス化にもなりました。

莉佳子様:案件には蛍光灯の交換から電気工事、配達まで、細かな作業が多く含まれています。そのため、出先で受注した担当者が事務所に戻ってから管理表への記入や共有を忘れることがあり、結果として放置されることもありました。しかし、KANNAではクラウドでの管理が可能なため、出先でもその場で案件登録ができ、情報管理がスムーズに行えるようになりました。
導入効果2

電話やメールでの情報共有の手間を減らし、効率的な情報共有を実現

Q 情報共有はどのように行われていますか?
莉佳子様:以前は、現場にいる社員へ案件情報を共有する際、電話やチャットアプリを使用していました。
そのため、住所や電話番号、案件内容を都度チャットアプリに入力する手間がかかっていました。
現在はKANNAを活用し、案件登録後に「こんな連絡がありました。KANNAで案件を立てています」と一言伝えるだけで済むため、情報共有の手間が大幅に軽減されました。
また、KANNAで住所や電話番号を確認でき、電話番号をタップすればそのまま発信もできるため、よりスムーズに対応できるようになりました。

社長様:以前は、会社から電話で案件の連絡を受けても、チャットアプリに内容を入れておいてもらう流れにしており、その後の確認を忘れたり、チャットの履歴を遡る手間が発生したりしていました。事務所に戻ってから内容を確認し「近くにいたから帰りに寄れたのに」と後から気づくことも多く、非効率だと感じていました。
現在はKANNAで案件情報をリアルタイムで確認できるため、新たな案件が入れば、現場終わりに必ずKANNAを開いてチェックしています。近くの案件であれば、そのまま対応に向かうなど、より効率的な情報共有が可能になりました。
運用方法の確立

社員全員で運用ルールを決め、業務効率が向上

Q 案件の進捗管理はどのように行っていますか?
莉佳子様:電気工事の対応も水道工事の対応も併せて管理しているため、案件フローは、「受付・連絡待ち・見積返答待ち・商品入荷待ち・工事日確定済み・作業中・作業完了・請求入力済み・請求書発行済み・入金済み」といったステータスに分け、工程ごとに細かく設定しています。これにより、ステータスが一目でわかり、対応漏れや放置状態になるのを防止しています。
また、月に1回の社内会議では、KANNAの案件ボードをパソコンで開いて案件を1つ1つ確認しています。「この案件は誰が対応しているか」「この案件は現在どのような状況か」といった確認を行い、進捗状況をしっかり把握しています。
【KANNA】
タブレットなら案件ボードも見やすく操作性も抜群
Q 案件フローはどのようにして決めましたか?
莉佳子様:月に1回、社内会議を開催し、その中で運用方法や工程ステータスの分け方について話し合いました。実際に1ヶ月間運用した後、出てきた課題について 再度議論を行い、その繰り返しの中で現在の運用方法が確立されました。
Q 事務作業の負担は軽減されましたか?
社長様:以前の運用方法では、紙で管理していた内容を請求段階でパソコンに入力する手間がかかっていましたが、KANNAのクラウド管理により、現在ではすべてをワンストップで処理できるようになり、大変助かっています。

莉佳子様:現場社員は以前、その日の工事内容や使用した材料、開始時刻や終了時刻などを紙の日報にまとめて提出していましたが、現在では各自の端末からKANNAに入力して提出しています。
手書きの煩わしさがなく、いつでもどこでも入力できるため、非常に便利だと感じているようです。
Q 社員の皆さまは直ぐに活用することができましたか?
莉佳子様:現場社員6人のうち4人は若手の男性で、スマートフォンの操作にも慣れていたため、簡単な説明でスムーズに使い始めました。年配の現場社員には個別に丁寧な説明を心掛けましたが、スマートフォンの小さな画面で操作することに不安を感じていたため、タブレットを購入して、提供しました。タブレットの方が画面が 大きく、地図やナビも見やすいので、より快適に使っていただけているようです。
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Q 今後活用したい機能はありますか?
莉佳子様:今後はPhotoManagerを活用していきたいと考えています。
デジタルカメラで撮影した工事写真をパソコンへ移動する手間を考えると、撮影から編集、添付までPhotoManagerで完結できれば、より業務を効率化できると感じています。実際に、タブレットを渡した年配の現場社員は、施工前・施工中・施工後の写真を撮影し、報告に活用しています。
PhotoManagerを導入すれば、さらにスムーズな報告が可能になると思います。

社長様:先日、エコキュートの交換作業をした際、補助金申請のためにデジタル黒板付きの写真が必要になりました。そのときは急遽別のアプリを使用して対応しましたが、PhotoManagerを活用すれば、こうした手間も省けると考えています。
まだ使い切れていない機能も多くありますが、業務効率化につながることは間違いないので、少しずつ活用の幅を広げていきたいと思います。
Q . 全国の電気工事会社の皆様へ、メッセージをお願いします。
社長様:ライフラインがある限り、電気工事業は衰退することのない業界だと思います。
しかし、人材不足などの課題もあり、今後ますます効率化が求められるでしょう。
DEN-UPのようなツールを活用することで、解決できる問題も多いと感じています。
同じ業界の仲間として切磋琢磨しながら、ときには活用方法を共有したり、わからないことを 教え合ったりと、組合を通じて協力し合える関係を築いていければと思います。

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