協力会社との作業分担や、
情報共有の手間削減が可能に。
施工管理担当者の労働時間短縮化が実現。
DEN-UP導入前
  • 施工管理担当者の長時間労働を減らしたい
  • 社員数が多くDXアプリの導入に費用がかかる
  • 協力会社との情報共有に手間がかかる
DEN-UP導入後
  • ID数無制限なので社員も協力会社も利用できる
  • 協力会社との情報共有が簡単に
  • 資料も図面もタブレットにデータ保管することでペーパレス化に
  • 作業分担が可能になり、作業時間の短縮に
会社概要
  • 社名:神州電気株式会社
  • 所在地:島根県出雲市​
  • 従業員数:65名
  • 主な業務内容:住宅・事務所・店舗・教育施設・医療施設・宿泊施設等の屋内電気工事、道路照明・トンネル照明・太陽光発電施設等の屋外電気工事、鉄道系電気設備の保守メンテナンスなど​

課題

施工管理を担当している社員の長時間労働を削減したい

Q どのようなお悩みがあり、DEN-UPを導入されたのですか。
矢田様:主に施工管理を担当している社員の
長時間労働を削減できる方策を検討していました。
そんな中、DEN-UPのサービスを知り、
非常に活用できるサービスではないかと思い導入を決定しました。
DEN-UPを選んだ理由

ID数が無制限だから社員数が多くても安価で導入可能

Q 数あるDXサービスの中からDEN-UPをお選びいただいた理由は?
矢田様:私が知る中では、他社に比べてDEN-UPのサービスが
非常に安価だったことが一番大きな理由です。
以前、他社のサービスを使っていたことがありますが、
ユーザー1人につき1ライセンスが必要だったり、
人数に応じて費用がアップするといったものでした。
DEN-UPの場合、ID数が無制限で使用できる点が
非常に大きなメリットと思い、選定しました。
導入効果1

現場作業者もフォトマネージャーを使用することで
施工管理者が現場に出向く頻度が減り、長時間労働の削減に。

Q DEN-UPを導入後、どのようなお悩みが解決しましたか?
矢田様:これまでは一部の社員しか使えなかったサービスや機能を、
多くの社員が使えるようになったことで、
仕事の効率化が進むのではないかと思っています。

一つは写真管理アプリ「フォトマネージャー」です。
以前使っていた写真管理ソフトは1つの端末につき1ライセンス必要でしたので
特定の公共工事といった案件を担当する者にしか持たせていませんでした。
DEN-UPのフォトマネージャーはID数が無制限なので、
施工管理担当者だけでなく、
現場作業者にも持たせることができるようになりました。
作業者が写真を撮ってフォトマネージャーで簡単に共有できるようになり、
施工管理者が写真を撮るために現場に出向くといった業務を削減できました。

もうひとつの課題は、情報共有に関してです。
なかなか社員同士で思うように情報が伝わらないといった面がありましたが
DEN-UPの導入によって非常に効率的に情報の共有ができる仕組みを
確立できたと思っています。
導入効果2

KANNAに書類や図面を入れることで、
資料を持ち歩く手間や準備時間が削減。

Q DEN-UPを活用してみてどのようなメリットを感じていますか。
桑谷様:まず私自身の使い方としては、基本的にはタブレットを持ち歩いており
タブレットに入れたKANNAの中に、
各案件ごとに整理された図面や納入仕様書などの
資料を一式持ち出している形になります。
いつでもどこでも、各案件の資料を確認することができるようになり、
かさばるファイルなどの紙の資料を持ち歩く必要がなくなりました。
今では紙は一切持ち歩かずに、KANNAだけで完結しています。
スマートフォンでも確認が可能です。
それが最大のメリットだと思います。

また、図面を現場で他の人に見せる際にも、
以前は雨や水に濡れてしまって文字が見えなくなることもありましたが
KANNAに入れた図面をタブレットで見ることができるようになり、
そういったこともなくなりました。

以前はこうした書類の出力を用意するだけで、多い時では数十分かかることもありましたが、
今では出力せずともよいので、かなりの時間の節約になっています。
取扱説明書を入れることもあります。
施工方法などを確認するのもラクですね。
導入効果3

協力会社様とのデータの受け渡しがラクに。
実業務が約4割削減し、他の業務に割り当てが可能に。

Q KANNAを導入してからどのような面でお仕事に役立っていますか。
齊藤様:私の業務は事務所のパソコンでの作業が一番多いのですが、
協力会社様も含めて安全書類などをお渡しする際に、
今までは大容量ファイル交換サービスなどで双方に送り、
その情報を一度パソコンの方にダウンロードし、
それを元請様やお客様の方にまた大容量ファイル交換サービスを使って
送付するといった流れでしたが、
KANNAのアプリを導入してからは、各協力会社様向けのフォルダを作り、
そこに安全書類の提出および保管をお願いしています。
全体的に書類の受け渡しの効率化ができるようになり、業務の短縮になっています。
Q 協力会社様とはKANNAでどのようにお仕事を進めていますか?
齊藤様:協力会社様とは、書類関係の共有からお仕事がスタートします。
その段階から協力会社様をKANNAに招待することで、
KANNAを通じて工事資料をお渡し、協力会社様と
打ち合わせをする形になっています。

また、KANNAのチャット機能で写真を添付してもらうなどして
現場の情報を確認してから、お客様と調整を行ったりしています。

近隣住民様への注意喚起の書類等も、
全てアプリ内に落として協力会社様にお渡ししています。
Q KANNAの導入後、業務時間はどのくらい減りましたか?
齊藤様:一日ベースで言うと8時間の中の3時間ぐらいの量が短縮されると思っているので、
実質で言うと40%ぐらいの実業務は減ったかなと思っています。
その時間で別の工事の準備を行うことができるようになったり、
忙しくしている同僚の代理人の補助にも気を向けられるようになりました。
導入効果4

PhotoManagerの活用で点検作業にかかる時間が4分の1に短縮。

Q PhotoManagerをどのように使っていますか。それによって業務効率化ができましたか?
金山様:私は主に点検作業の際の写真撮影に使っています。
当社はメガソーラーの設置工事も行っているのですが、
メガソーラーの現場は広大な敷地で、すべての箇所を見て回って
写真を撮っていくのがとても大変でした。
ある現場では4班に分かれて作業を行うのですが、
DEN-UPを導入してからは、各班のリーダーにPhotoManagerで写真を撮って
いただくようにお願いしています。撮ってもらった写真をクラウドに入れてもらい、
それをもとに点検作業ができるようになったので、
今までは一つの野立ての点検作業には2日かかっていましたが、
半日ぐらいで完了できるようになりました。
また、写真整理の時間も大幅に短縮できました。
Q DEN-UPの導入により、準備にかかる所要時間は減りましたか?
金山様:段取りや準備にかかる時間の方が比率的に多く、
それができていないとかえって工期が伸びたりすることがあるので
段取りや打ち合わせ、事前準備のところが一番大切であり、時間も取られるところかと思います。
そこに10かかっていたのが8でも7にでもなれば、その部分で余裕が出てきますので
工期短縮に繋がり、余裕はかなり出てくると思います。
Q DEN-UPを導入後、社員の方に変化はありましたか?
矢田様:まだすべての社員が積極的に活用しているわけではありませんが、
前向きに活用を進めてくれている社員が積極的に他の社員を巻き込んでくれているので
会社全体としてのDX化や業務の効率化がこれから進んでいくのではと期待しています。
Q 全国の電気工事会社様へメッセージをお願いします。
矢田様:皆様もおそらく似たような課題をお持ちだと思います。
どのように手を打っていいのか分からないと悩んでおられる方も多いのではないでしょうか。
当社においてもいろんな悩みを持ちながら業務に当たっている中で、
一つの解決策としてDEN-UPを使うということをはじめてみました。
全てが解決できるわけではないですが、
いろいろな活用の仕方によっていろいろな面での効率化や
悩みの解消につながるような気がしています。
費用的にも比較的抑えることができると思いますので、
皆様も活用されるといいのでは、と思っています。

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